2020.11.14.

【三日天下】

仕事をしているいろは。本を読むかるた。
文之介落ち込みながら入ってくる。
かるた「お兄ちゃんどうしたの?」
文之介「いや、先輩がバンドに入ってきて
    自分がリーダーやるっていうんだよ」
いろは「え!?先週『リーダーに選ばれた!』って
    文ちゃんやる気になってたじゃない」
文之介「うん・・・ あ〜あ、短いリーダーだったなぁ…」


かるた「ん?こういうの、なんて言うんだっけ?
    (三日ナニナニ?あー思い出せない!)ヘックション!
    三日ヘクシュン!」
かるたが突然くしゃみ!


三日 ? 』答えと、言葉の意味とは?


「わずかな期間しか地位や権力を保持できないこと」を「三日天下」といいます。
これは、戦国時代の武将・明智光秀が主君・織田信長を本能寺で討ち、一度は権力の座についたものの、わずか数日で豊臣秀吉に倒されたことに由来します。
ちなみに、似たような意味で「百日天下」という言葉もありますが、これはフランス皇帝ナポレオン1世が、最後の統治支配をおよそ100日しか行えなかったことに由来します。