2020.11.28.

【太鼓判を押す】

書斎で踊りの練習をしているかるた。
それを見てあげているいろは。

文之介「すご~い!上手だねェ~」
かるた「今度ミュージカル部で主役のオーディションがあるんだ」
いろは「かるたちゃん、中学生になってますますダンスのキレが
    出てきたわね」
かるた「でも、主役のお姫様になれるかなぁ」
文之介「絶対大丈夫だよ!僕が保証するって」


かるた「ん?こういうのってなんて言うんだっけ?
    ナニを押す?ヘックシュン!ヘックシュンを押す!」
かるたが突然くしゃみ!


 ? を押す』答えと、言葉の意味とは?


「その人物や品物の質などが絶対によいものであると保証する」ことを「太鼓判を押す」といいます。
「証明のために太鼓のような大きな判を押す」ということから「絶対まちがいのないことを保証する」という意味が生まれました。
この表現は大正初期に初めて登場しましたが、谷崎潤一郎の小説「細雪」でも使われています。