2020.12.5.

【鳴り物入り】

ゆっくりしている いろは、かるた。

ことは(仕事着)が帰ってくる。
ことは「ただいまー」
かるた「お帰り」
ことは「聞いてよ、可愛がっていた後輩の子が会社辞めて、
    ユーチューバーになるんだって〜。」
いろは「え!今どきね〜」
ことは「入社した時『10年に一人の逸材だ!』って、
    みんな大騒ぎだったんだよ…」


かるた「ん?こういうのってなんて言うんだっけ?
    なに入り?ヘックシュン!ヘックシュン入り!」
かるたが突然くしゃみ!


 ? 入り』答えと、言葉の意味とは?


「おおげさな宣伝などが行われる中で登場する事」を「鳴り物入り」といいます。
「鳴り物」とは歌舞伎などで使われる用語で「鉦・太鼓・笛などの囃子」の事。
この鳴り物を演目中に使ってにぎやかにはやしたてたりすることを「鳴り物入り」と呼びました。
これが転じて「物事を大げさに宣伝し騒ぎ立てる」という意味になりました。