2020.12.12.

【果報は寝て待て】

部屋を落ち着きなく歩き回っている文之介。

かるた「お兄ちゃん!ちょっと落ち着いて」
文之介「う〜…オーディションの結果が来なくてさ、
    いてもたってもいられないんだよ」
いろは「一生懸命やったんだから、焦らず、気長に待てば
    いいのよ」
文之介「まあ、そうだけど…」


かるた「ん?こういうの、なんて言うんだっけ?
    なには寝て待て?あー思い出せない!
    ヘックシュンは寝て待て!」

かるたが突然くしゃみ!


 ? 寝て待て』答えと、言葉の意味とは?


「幸福の訪れは人間の力ではどうすることもできないから、あせらずその時がくるのを待ちましょう」という教訓を「果報は寝て待て」といいます。
果報」とは仏教用語で「前世での様々な行いが原因となって現世でその結果を受ける」こと。
江戸時代から使用例が見られます。