なにか悩んでいる様子の、かるた。
文之介が部屋にはいってきて…

文之介「かるた。ちょっとお願いがあるんだけど…」
かるた「なに？」
文之介「ベースの練習したいんだけど、今の部屋だと
　　　　お隣さんも近くて迷惑だと思うんだ。
　　　　だから部屋を交換してくれないかなーって…」
かるた「あ、私もお兄ちゃんの部屋、広くてダンスの練習には
　　　　いいなと思ってたんだ」
文之介「ほんと！？」
いろは「お互いの利益が一致したってわけね。いいんじゃない」

かるた「ん？こういうのってなんて言うんだっけ？
　　　　ウィなんだっけ？ヘックシュン！ウィックシュン！」

かるたが突然くしゃみ！

『ウィ　？　』答えと、言葉の意味とは？

「双方がうまくいっていること。交渉などにおいて両者にとって好都合なこと」を「ＷＩＮ-ＷＩＮ」といいます。
スティーブン・Ｒ・コヴィーのベストセラー『７つの習慣』（1989年）で使われたことがきっかけとなり、世間にも広く知られるようになりました。