2021.5.1.

【はんなり】

いろは、ことは、かるた、エプロン姿で、和菓子づくりの準備中。

タブレットを置きながら。
ことは「リモートで和菓子教室なんて最高だね」
いろは「せっかくの連休だし、良い機会でしょ?」
かるた、和菓子をみながら
かるた「うわ〜可愛い〜」
いろは「やっぱり和菓子は良いわね。京都って感じね」
ことは「うん!上品な華やかさがあるね」


かるた「ん?こういうのってなんて言うんだっけ?
    なになり?ヘックシュン!
    ヘックシュンなり!」

かるたが突然くしゃみ!


 ? なり』答えと、言葉の意味とは?


上品で、明るくはなやかなさまを「はんなり」と言います。
主に、関西地方で使われる言葉で16世紀中期に著された
「玉塵抄(ぎょくじんしょう)」に使用例が見られます。
「はなやか」と同様「はな(花・華)」に、状態を表す接尾語「り」が付いたものが変化してできたという説があります。