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#295 細野防災大臣に聞く…「緊急要請」の意図は

2026.11.02

2日、新たに発足した「防災庁」。
国民への「緊急要請」も出されましたが、
その真意を
細野防災大臣に聞きました。


■防災庁発足 細野防災相に直撃

○櫻井
「よろしくお願いします」

○細野豪志防災相
「よろしくお願いします
 細野豪志です」

○櫻井
「防災庁として発足したことで、
 人そして予算の規模も
 変わってきたと思いますが、
 具体的にどのようなところが
 大きく変わりましたか?」



○細野防災相
「事前防災から事態の対処、
 そして震災や大きな災害が
 起こった後の復旧復興まで
 一貫した体制ができる。
 防災庁だけではなくて
 各省に対してもいろんな要請ができ、
 場合によっては勧告もできる。
 自分の予算だけではなくて
 各省の予算を使って
 防災体制を強化できる」

○櫻井
「高市首相からは何か
 期待や言葉はありましたか?」



○細野防災相
「高市首相から一番具体的に
 指示を受けたのは
 『避難所を変えてくれ』ということでした。
 熊本地震でもベッドが届かなくて、
 一定期間地べたに雑魚寝のような形で
 避難所で生活された方々がいた。
 それはとにかく1日も早く
 変えなければならない」

○櫻井
「具体的にいつどのようにというのは
 イメージされているところありますか?」




○細野防災相
「TKBB
 トイレ・キッチン(食料)
 ベッド・バス(風呂)
 これをTKBBと言っている
 現実的にどこまでできるのか
 というのをどうすり合わせしていくか
 という作業をしていて
 遅くとも年内には一定の目標を
 出せると思います」



こうしたなか防災庁が2日、
国民に出したのが「緊急要請」。
1人あたり1日3リットルの水や食料など
できれば1週間分を備蓄してほしいと
呼びかけました。



○櫻井
「緊急要請という形で出された。
 なぜいまこのタイミングで?」



○細野防災相
「行政や国に依存するというふうに
 国民の皆さんが思いを持たれるとすれば
 それは非常にまずいと思いました。
 防災庁ができて、
 国が体制を強化するがゆえに、
 その時に国民の皆さんにも
 しっかりと自助の部分が
 残るということを
 自覚をしていただきたいと
 思いましたので、
 今日要請を出しました」

○櫻井
「水の備蓄も大量になってくると、
 実際的には置く場所がないだとか
 それほど予算という面でも余裕がない
 という方もいらっしゃると思います」



○細野防災相
「(国として)避難所も含めて
 備蓄は用意します。
 南海トラフ地震などを想定すると
 本当に避難所がすぐに
 開設できるのか、
 そこに物資を本当に運び込めるのか
 確証がまだ持てない。
 それでもしっかりと
 支援しなければならない
 という方々はいます。
 自分で対応できるよという方が
 自己完結でその間だけでも
 (備蓄などを)やっていただければ
 本当に支援が必要な人たちを
 助けることにもつながります」

○櫻井
「今年は熊本地震そして
 豪雨の被害もたくさんありました。
 今見えている課題というのは、
 他にはどんなことがありますか?」

○細野防災相
「事前防災っていう意味では
 国土強靱化っていうのは
 しっかりやっていかなければ
 ならないと思います。
 国も前に出るので
 大きな役割を果たすし自治体も
 役割を果たしてもらうが、
 国民のみなさん1人ひとりにも
 行動していただかなければならない」

○櫻井
「改めて防災への思いというのは
 大臣としてどのように考えている?」



○細野防災相
「ここで結果を出さなければ、
 防災庁を作った意味はありません。
 防災庁ができたことで、
 日本の防災が変わったという状況を
 作りたいと思います」

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