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#281 ヨーロッパに“熱波”襲来・・・今後日本にも?

2026.07.14

■危険な暑さ 梅雨明けて“体温超え”相次ぐ

○櫻井
7月13日、
気象庁は九州南部の
梅雨明けを発表しました。



これで西日本では、
全ての地域が梅雨明けとなり、
各地で猛烈な暑さとなりました。



全国で一番の暑さとなったのは
高知県四万十市で、
38.4℃と体温超えの気温に。




猛暑日となったのは、
全国74地点で
2026年最多となりました。



東京都心は曇り空でしたが、
湿度は高く、気温以上に
蒸し暑くなりました。

○街の人
「気温はそんなに高くないけど
 蒸し暑い」
「夏バテしそうだなという
 感覚はあります」



この暑さで、
東京消防庁管内では
午後9時までに
暫定値で
25歳から95歳までの
男女22人が
熱中症で救急搬送されました。

このうち70代の男性は
住宅内で倒れているのが見つかり、
重篤です。

日本列島、
厳しい暑さとなりましたが、
世界をみると、
異常な暑さで生活にも
影響がでていました。

そして、その暑さが
このあと日本にも
くるかもしれないといいます。


■死者1万人 40度超え・・・ヨーロッパに熱波



熱波に襲われ、
異常な高温に
見舞われたのは
ヨーロッパです。

フランス・サントでは6月、
最高気温43.8℃を
記録しました。



こちらは、一面、土があらわに…。
暑さの影響か、
川が干上がっていました。



さらに7月9日、スペインで森林火災が発生。

熱波で高温が続いたことで
乾燥した森林地帯などで、
延焼しやすくなっていたと
みられています。



6月、ヨーロッパでは
ドイツやハンガリーなど
各地で40℃を超える
国内最高気温を記録。



スペインでは、
45.1℃を記録するなど
異常な暑さになりました。

ロイター通信によると、
ヨーロッパ(EU加盟27か国)では
1万人を超える人が
死亡したというデータが
示されているといいます。

○藤井
なぜ、急にこんなに
ヨーロッパ各地が
暑くなったんでしょうか?



○櫻井
気象学に詳しい
三重大学大学院
立花義裕教授によりますと、
上空に流れる偏西風が
関係しているといいます。

本来、偏西風は西から東に
まっすぐ吹いています。



しかし、現在、温暖化の影響で、
北極と赤道の
温度差が縮まることで
偏西風が激しく蛇行。

そして、ヨーロッパの南にある
サハラ砂漠の暑い空気が
蛇行した部分に入ってくることで
各地を熱波が襲った
ということなんです。

○藤井
偏西風はずっとつながっていますが
ヨーロッパと日本は
これだけ距離が離れていても、
日本に影響あるのでしょうか?

○櫻井
こちらの地図見てみますと、
日本にも偏西風が吹いていますよね。

つまり、6月下旬から
ヨーロッパで始まった蛇行は
今後、日本にも影響してくると
立花教授は話しています。


■記録的猛暑 偏西風の蛇行・・・今後日本に?



○気象学に詳しい
 三重大学大学院 立花義裕教授
「ヨーロッパで
 偏西風の蛇行が起きると
 1~2週間後に
 日本の方に伝わってきます
 偏西風の下流が
 日本にありますから
 日本もまもなく
 激しい猛暑になる
 ヨーロッパが収まってくると
 日本が暑くなると
 次はアメリカが暑くなる
 順番に回ってくる」



2025年は、観測史上
“最も暑い夏”となりましたが、
立花教授は、
2026年も偏西風の蛇行によって
同じような
猛暑になる可能性があると
指摘します。



○気象学に詳しい
 三重大学大学院 立花義裕教授
「日本はおそらく
 9月あるいは10月くらいまで
 猛暑 暑い状態が続く」

熱中症にも十分注意してください。
 

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