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#261 安青錦初優勝! ウクライナと相撲の「縁」とは

2025.11.24

初優勝で大関昇進へ。
この快挙に安青錦関の故郷
ウクライナでも喜びが広がっています。

実は、日本の大相撲と
ウクライナには長い「縁」があります。
「巨人・大鵬・卵焼き」と称された
昭和の大横綱「大鵬」は
お父さんがウクライナ出身です。

こうした縁もあり、もともと、
格闘技が盛んなウクライナで、
相撲が親しまれているんです。
こちらをご覧下さい。

「イチ・ニー・サン・シー」
(ゴーロクシチハチ)
「ハッケヨイ!」

○櫻井
熱心に相撲の稽古をする
ウクライナの子どもたち。

実はここ、安青錦が
子どものころから通ったという
故郷「ビーンニッツァ」の
稽古場なんです。

2025年3月、戦禍の続くウクライナで
この映像を撮影した、佐々木正明さんに
お話を伺いました。

○大和大学教授・ジャーナリスト
 佐々木正明さん
「この映像なんですけど…」

○櫻井
「本当だ四股踏んでる、
 けっこうな人数もいますね」
○大和大学教授・ジャーナリスト
 佐々木正明さん
「男の子はもちろん女の子とか
 子どももいるんですね」
「とても人気です」

○櫻井
「集まっている子どもたちは
 どのくらいの年齢幅で」
○大和大学教授・ジャーナリスト
 佐々木正明さん
「本当に6歳7歳から、
 上はウクライナ代表のトップレベル
 の子たちがいます」

○櫻井
「実際、安青錦関もここで稽古していた」
○大和大学教授・ジャーナリスト
 佐々木正明さん
「ここで稽古していました」
「(安青錦関に)これ見せた
『僕の時は厳しかったんだよ』
 日本語でおっしゃっていて」
「ビーンニッツァはウクライナ
 随一の相撲どころです。
 1990年代にウクライナに
 相撲が入ってきまして
 伝説的なトレーナーがいる。
 それが安青錦関の恩師です
 ワージャさんという方です」

○大和大学教授・ジャーナリスト
 佐々木正明さん
「ワージャさんが教えた
 のは『心』なんですね」
「まず相手に礼儀を尽くしなさいと。
 これが相撲道」
「日本の力士は勝っても、
 勝ち名乗りを受けても、
 絶対に笑みをこぼさない」


○大和大学教授・ジャーナリスト
 佐々木正明さん
「やはり今回のですね」
「優勝決定戦に入っていっても、
 最後勝った時に
(感極まって上を見て
 私は涙を見たんですけど)
 決して(安青錦関は)
 笑わなかったですし
 常に相手に礼儀を尽くして、
 相撲道を極めようとしている」

○櫻井
「現地ウクライナの子どもたち
 から安青錦関はどのように
 見られていますか?」
○大和大学教授・ジャーナリスト
 佐々木正明さん
「目を輝かして言うんですね
『ダーニャ(安青錦の愛称)の
 ようになりたい』
『ダーニャは(故郷)
 ビーンニッツァの誇りだ』
『ダーニャは希望だ』」
「私は岩手県出身なんですね」

「ハッと気づいて。
 大谷翔平さんが
 日本にもたらした希望のように、
 明るい光のように
 ビーンニッツァを照らしている
 それがダーニャ、
 安青錦関なんだと思いました」

○櫻井
ウクライナでは、戦争で
たくさんのアスリートたちが
命を落としていると言います。

「今回の活躍がまさにその
 ウクライナのみなさんの
 これからの希望の星だと思うんですけど」



○大和大学教授・ジャーナリスト
 佐々木正明さん
「ウクライナ国内でも安青錦関の
 ことが報じられている
 全土に安青錦の快挙が広がっている
 日本の相撲が日本の国技ということも
 知られている」
「その現地の状況を安青錦関が思って、
 相撲道を極めようとしている。
 このことをぜひ
 想像していただきたいなと思っています」

 

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