• プライチ

#131 有権者の「考え方」がわかる!

2022.07.04

2022年の参院選。
1つの議席をめぐって
全国屈指の激戦となっているのが
「新潟選挙区」です。


zero選挙が実施している
『候補者アンケート』で
「選挙区で見る」から
「新潟県」を選んでいただくと
それぞれの候補者の考え方を
見ることができます。




7月4日現在、
4人の候補者のうち
3人から回答が来ていますが
たとえば、物価高対策で
「石油元売りへの補助金や
 ガソリン税の引き下げによる
 ガソリン価格高騰対策」を見ると
NHK党の越智候補は「賛成」
立憲民主党の森候補は「やや賛成」
自民党の小林候補は「やや反対」と
考え方が割れています。




また、どの候補者と
考え方が近いかがわかる
「あなたの考え方診断」を使うと
それぞれの候補者のスタンスが
マトリックス上に表示されます。

さらに、10の質問に答えた
「あなた」のスタンスも
表示されるようになっています。




「候補者アンケート」はのべ20万人以上、
「2分でわかる!考え方診断」は
のべ17万人以上に利用いただいています。

たくさんの回答をいただいたので
「有権者」の考え方が見えるようになりました。




たとえば、さきほどの
「ガソリン価格高騰対策」
回答した有権者のみなさんは
すべての年代で
「賛成」が一番多くなっています。



また、
「生理用品を消費税の軽減税率の
 対象とすること」についても、
すべての年代で「賛成」が一番多く、
およそ70%の人たちが賛成と回答しています。




一方で、有権者の中で
回答が分かれたのは
「海外からの難民受け入れ」
についての質問です。

去年、日本で
「難民認定」された人は74人で、
申請して認められる確率はわずか0・7%。

4万人近いドイツや
3万人を超えるカナダ、フランスに比べると
極端に少ないのが現状です。




こうした現状をどうするのか?
「海外からの難民受け入れ」について、
30代以下と70代以上の有権者は
「どちらともいえない」が一番多く
40代から60代までは
「今より増やすべき、という考え方に近い」
が一番多くなっています。

ただ、どの回答も
10%から20%台が多く
かなり考え方にばらつきがある
ことがわかりました。

参議院選挙の投開票日は7月10日。
すでに多くの自治体で
期日前投票も受け付けていますので
私たち1人1人の意思を示しに
いきましょう。

 

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