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#050  ハザードマップ確認を

2020.07.06

深刻な被害が出ている九州ですが

今週は西日本から東日本、東北にかけても大雨となる恐れがあり

決して他人事ではありません。

 

そこで今、私たち、誰もができる備えがあります。

それは「ハザードマップ」を確認しておくことです。

その中の一つを紹介します。

まず、インターネットで

『重ねるハザードマップ』と検索してみてください。 

もちろんパソコンだけでなくスマートフォンでも見られます。

 

すると、こうした全国地図が出てきます。

これは国土交通省が全国の防災情報をまとめたもので

自分が住んでいる地域にどのような災害の危険があるのかが

わかるマップです。

 

画面左に項目が色々と分かれているのですが

「洪水」を選んでみます。

 

例えば、福岡県を見てみますと久留米市など筑後川周辺で

ピンク色になっていることが分かります。

 

薄いピンクは近くの河川が氾濫した場合、3m以上、

濃いピンクは5m以上の浸水が予想されている地域で

色が濃くなるほど被害がひどくなると想定されています。

 

拡大していけば

家一軒一軒がわかるくらいの範囲まで見ることもできます。

 

他にも、「土砂災害」をクリックすると

土石流発生の危険がある地域にも

オレンジなどの色がつきます。

 

危険が迫ってからではなくぜひ一度

自分の住んでいる地域について確認してみてください。

 

そして危険がわかったら

どこに避難したらいいかもハザードマップに表示されます。

「すべての情報から選択」というところにある

「指定緊急避難場所」を選択します。

 

すると同じ地図上にこうした人型のマークが出るんですが

これは近くの避難場所を示しています。

 

ただ、実際に開設されたかは

行く前に自治体の情報を確認してください。

 

ハザードマップはお住まいの市区町村などの

ホームページでも確認できます。

もし「重ねるハザードマップ」がつながりにくい場合などは

そちらもご覧になってください。

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