• プライチ

#100 衆院選 “違いが見える”候補予定者アンケート

2021.10.18

ぜひ投票してほしい衆院選なんですが



前回(2017年)の投票率をみると
全体の平均より低いのが
特に10代から30代までの若い世代。
投票に行かなかった人の中には
「誰に投票していいかわからなかった」
「どの党を選べば

 いいかわからなかった」
という人もいたと思います。




そこで候補者ごとの考えの違いを
浮き彫りにするために
今回、日本テレビは
JX通信社の協力のもと
主要9党などから立候補予定の
1029人にアンケートを実施。
すでに65%の方から
回答をいただいています。
(18日午後9時時点)




アンケートは全部で23問あるんですが
たとえば
「感染拡大したら
 ロックダウンに賛成か反対か」
「選択的夫婦別姓に賛成か反対か」
「選挙でのインターネット投票に
 賛成か反対か」など。
これらに自分の選挙区の候補者が
どう答えたのかがわかります。
結果はインターネット上に
公開しています。

候補者アンケート|zero選挙2021(衆議院選挙)|日本テレビ (ntv.co.jp)




たとえば東京都で1区を選んで
見てみますと、主要9党から
すでに立候補を予定しているのが
自民党の山田さん、
立憲民主党の海江田さん、
日本維新の会の小野さんの3人。




新型コロナ対策で
感染抑止と経済のどちらを
より重視するかという質問に
海江田さんが
Aの「感染抑止を重視」に近い
と答えたのに対し、
小野さんは
Bの「経済を回すことを重視」に近い
と回答。
山田さんは
「どちらとも言えない」を
選んでいます。




選挙区だけではなく
政党別に比べることもできます。
「政治のリーダーにとって
 最も大切だと思う資質」
という質問に対して、
自民・公明・立憲・維新・国民・
NHK党は「決断力」。
共産・れいわ・社民は「説明力」
と分かれました。




次に
「ワクチン接種証明を飲食店の利用や
 イベント参加などの条件とすること」については
自民・公明・立憲・維新・国民の
候補者で、最も多かった回答は「やや賛成」。
これに対して
共産・社民は「やや反対」。
れいわとNHK党の候補者では
「反対」が多かったという
結果となっています。




それから私も以前取材しましたが
「緊急避妊薬(アフターピル)を
 薬局で処方箋をなしで販売するなど
 入手しやすくすること」については
「賛成」と「やや賛成」を足した割合は
共産党が96%など野党が軒並み高く
公明党も6割近いのに対し
自民党は4割でした。




アンケートでは
ほかにも年代別や候補者ごとの
回答も見ることができます。
これを見て、それぞれの問題について
自分はどう考えるのか、
その考えに近い候補者がいるか、
ぜひ投票の参考にしてみて下さい。

そして今回の選挙で
気になっていることや
投票する理由など
どんなことでもいいので
「#私が選ぶ」をつけて
投稿してください。
zeroでも一部紹介させていただきます。

 

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