#093 ”軽症者用”酸素ステーション運用開始
現在、都内で自宅療養をしている人は
2万5000人にものぼっています。
こうした中
きょう運用が始まったのが、こちら。
渋谷区の「こどもの城」があった場所にできた
自宅療養している軽症者向けの
「酸素ステーション」です。
自宅療養者が急変した場合
酸素投与が重要となってきます。
その役割を担うひとつが
この「酸素ステーション」ですが
どのような施設なのでしょうか?
まず、自宅療養中に呼吸が苦しくなった患者本人
または、その家族が119番。
救急隊が「軽症で、入院までは必要ない」
と判断すると
「酸素ステーション」に搬送されます。
到着して1階で医師が
酸素投与が必要と判断すると
3階4階の病棟に入ります。
その後、酸素投与で症状が改善すれば
民間救急を使って
自宅に送り届けられるという流れです。
一方で、もし到着時や滞在中に状態が悪化した場合は
入院調整をすることも考えているということです。
「滞在中、どう過ごすのか」
もう少し詳しく見ていきます。
こちらがひとり分のスペース。
長くても2泊3日程度の
滞在を想定していて
簡素な作りになっています。
ベッドの脇にある
こちらが「酸素濃縮器」です。
滞在中は宿泊療養と同じように
お弁当が出されるほか
スマートフォンを充電する
コンセントもあるそうです。
これは健康状態をスマホで入力し
把握できるようにするためです。
「酸素ステーション」には
こうした病床が130あり
24時間体制で患者を受け入れ。
医師3人、看護師25人程度が常駐し
酸素投与や点滴をしながら健康を観察します。
治療はしないということです。
入ってから出るまでの間に
患者の費用負担はありません。
都の担当者は
「ひとりでも救われる方がいるならば
できることをやる」と話していました。
この酸素ステーション
まだ初日なので
「ステーションをしっかり運用して
都民の安全・安心、命を守る取り組みに
つなげていきたい」ということです。
都は、8月24日
中等症患者用の「酸素ステーション」を
さらに2か所、設置することにしています。