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#133 「行動制限なし」で第7波どう対策?

2022.07.18

 

この感染拡大、どこまでいくのか…?
AIを使った最新のシミュレーションがこちらです。

都内の新規感染者数の予測。
いま置き換わりが進んでいる株、BA.5の感染力を
従来のオミクロン株の1.3倍と想定。
感染者数を1週間でならした7日間平均でみてみますと…
今月下旬にピークに達し、2万人を超えると試算されています。

注目すべきは、ピークを過ぎても減り方が鈍く、
9月まで1万人を超えた状況で下げ止まっているということなんです。

その理由について、試算した平田教授は
ワクチンの「発症を防ぐ効果」がBA.5に対しては限定的であることに加えて、
夏休みに入って飲み会などの機会が増えることなどをあげています。
そしてもう一つ、“あること”を行わないことが影響しているといいます。

岸田総理に、小池都知事、そして感染症の専門家が、
現時点でその必要性を示していないのが、「行動制限」です。
つまり、これまで感染の波が来るたびに求められてきた、
「飲食店の時短営業」や「イベントの人数制限」などは
“現時点では”求める考えがないということなんです。

都内で1万人超えが続くと懸念されるのは、医療体制のひっ迫。

きょう午後7時の時点で都内の重症者は昨日から2人増え15人。
病床使用率は38.5%、
オミクロン株の特性を踏まえ重症病床使用率は10%となっています。

都は、病床のひっ迫を避けるため医療機関に病床数引き上げの要請を行い、
確保病床数は、およそ5000床からおよそ7000床となっています。

これから夏休みに入りますが「行動制限なし」で済むよう私たちにできることは?

大阪大学医学部の忽那賢志教授に聞きました。
まずはなんといってもこうした基本的な対策なんですが…。

たとえば夏休みに帰省する際には事前にそれぞれがワクチンを接種。
「重症化を防ぐ効果」はあるということなので、
12歳以上は3回、迎え入れるおじいちゃんおばあちゃんは4回など
接種可能な回数、接種してほしいということです。

移動中の感染リスクは高くありませんが、
交通機関を利用する際は、屋内なのでマスクを着用。

部屋を締めきって冷房を使う季節ですが、
30分に1回は換気窓をあけて空気の入れ換えをしてください。

帰省前に無料で受けられる検査を利用する方法もあります。

また、普段会わない人と飲食をする機会も増えるかと思います。

できるだけ人数を絞って短時間、小規模な会に。

なるべく大声は出さずに和やかな会に。

マスク会食を心がけてほしいということです。

「行動制限なし」はけっして「感染対策なし」ではありません。
誰が感染してもおかしくない状況ですので
改めて、ひとりひとりができる感染対策をしていきましょう。

 

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