埼玉県、秩父の森の中。
駐車場に止まるキャンピングカーをのぞいてみると…

中ではＷｅｂ会議を行う男性が。
違う車の中ではパソコンで資料作り。
さらに、イラストを描く男性も。

実はここ「ＲＶパーク」と呼ばれる車中泊のための駐車場。
全国に１５４か所あります。

シャワーやトイレといった設備が整っていること、
１００ボルトの電源が使えることなどから、
新型コロナが拡大する中、



リモートワークに利用する人たちが増えているといいます。

「コロナによって問い合わせが多くなっているので
キャンピングカーだけでなくて普通のＳＵＶ車の方が
静かなところで仕事がしたいというという風に
シフトチェンジしているのかな」

さいたま市から来ていたのは
地方創生プロデューサーの男性。

車内にはＷｅｂ会議用に取り付けたプロジェクターが。
この日は九州の大学や、
東京の企業との打ち合わせを行っていました。

こちらのキャンピングカーでは、
作家の男性がイラストやコラムを執筆していました。

さいば「某雑誌社の連載を持っているので。
明日が締め切りなんですよね。」
「頭をひねって知恵を出すので、
こういう環境のほうがアイデアが出るんですね。」

京都から来ていた一家。

午前中は夫が子供たちと遊び、その間、妻が仕事に専念。
午後になると、今度は夫がＷｅｂ会議です。

一日の終わりにはバーベキューも。

相馬「今回のコロナでリモートワークが多くなったんで、
むしろ自由にどこでもできちゃうんで、街中だったり自宅でいるのと、
終わった後の自然の中で食べたり飲んだりしながらのオフ。
そこは極端であればあるほどリフレッシュ度合いというか、
自分のワクワク度が上がる気がしますよね。」