これまでのDASH島

造船計画・舟の側面を彫る2025/4/27

舟の側面の板の加工に取り掛かっていた男たちは、左右2枚をピッタリ同じ形にするため、カンナがけ作業を続けていた。
そんな中、船長・太一は沖縄の高級魚・ミミジャーを獲るべく、作業場近くの古宇利島沖合に出た。
この日、絶好調の太一は、狙ったミミジャーやマクブなど、1時間で7尾を釣る大爆釣となった。
釣った魚は、DASH島海賊団の料理人を目指すリチャードが修行も兼ね、地元料理人の満名(まんな)さんに教えを乞いながら、「マクブの酢味噌和え」と「イユ汁」を作り、そしてリチャードが調達したサトウキビの搾り汁で作ったサトウキビジュース シークヮーサー入りで英気を養った。
一方、板の内側を彫る作業は、座る場所を残しながら彫り出すなど、丸太をくり抜く丸木舟を原型としたサバニ。その造り方に、溝を彫るミゾキリカッターも駆使して臨んだ。
さらに、電動では出来ない細かい部分は、古くからある大工道具・釿(ちょうな)を使い、手作業で仕上げていった。
そして、ついに側面の板を彫り切り、造船計画の舞台はいよいよDASH島へ。

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