ぶらり途中下車の旅

こちらは、サイドカーを作る専門の会社「オクトラン」。
代表の大和田さんは１９歳の時に雑誌で見かけたサイドカーを見て
「こんな形の乗り物にぜひ乗ってみたい！」と思い立ちました。
しかし当時の貯金では購入することができず、自作でサイドカーを製作することに。父親の鉄工所の手伝いをしていた経験もあり、完成したサイドカーを売りに出したところ評判を呼び、
以来、サイドカーの受注生産を受けるようになりました。
その後３６年間、サイドカーを作り続ける大和田さんは、
ある年、進化をしないサイドカーの歴史を進めるために一念発起。サイドカーレースに参加するなどマシンの研究を重ね、レースで勝負できる機体で、かつ一般道も走れるサイドカーを作ろうと、
２００８年に「オクトラン レーシング」を開発。
その洗練されたボディは、子どもから大人まで、各所で注目を浴びています。
現在はよりコンパクトでリーズナブルな新モデルを製作中です。