ぶらり途中下車の旅

ガラスの作品を作るガラス工房。
水吉さんは、20年ほど前に、ガラスを粉の状態にして、粉ガラスから作品を作っていくパウダーフュージングという技法を考案しました。従来は粘土と石膏で型を作り、ガラスを流し入れる方法でしたが、最初から最後までガラスに触れながら作品作りがしたいと、この技法を考案したのだそうです。ガラスを粉にすることで、誰でも扱いやすく、自由自在に絵を描けます。ガラスでできた魚のランプは、約60種類。粉ガラスで作ることによって、色が多く難しい魚も、表現することができるのだそうです。
今では粉状のガラスを販売している店もありますが、粒子の大きさを細かく調整できるため、いまだに自宅でガラスを砕き材料を作っています。
こちらでは、教室も開いており、お皿などに思い思いの絵を描くことができると評判です。