ぶらり途中下車の旅

鎌倉頭巾は服飾デザイナーである長谷川さんの奥さんが考えたもので、ミシン仕事などで肩をあげるのがつらい時にすぐ被れる物をと開発しました。それがスタッフ内で好評で、ご主人が鎌倉で営んでいる婦人服屋で売り始め、日差しが強い日に何気なくカチューシャを前に出し、ハンチング風にしたところそれも好評になり現在の形に改良されました。
被り方はバンダナ、ハンチング、チャーム、三角巾、キャップの5通りで基本的に男性はバンダナ、ハンチングの2通り、女性は全5通りの被り方ができます。
柄の種類は全部で24種類あり1番人気は龍の柄で、外国人特にフランス人にはカラクサ柄が人気なんだそうです。
製作は八ヶ岳にある工房で手作りしているものと、鎌倉夫人と呼ばれる5人ほどの近所の夫人達によって作られ、お店に並べられます。