ぶらり途中下車の旅

ボビンレースは何百本もの糸をねじったり、交差させたりして織り続けて作るレースの作り方です。レース作りを始めて29年の靜間さんは元々、国立や千葉などでボビンレースを教えていましたが 今年の5月に北鎌倉で工房を始めました。
靜間さんはボビンレースを使い絵画のような作品を作っており、全て自分が見た風景を作品にしていて同じものは2度と作れないそうです。
一つの作品を完成させるのに最低でも10か月ほどかかり、靜間さんの生徒でも1年ほど講習を受けてやっとできる技術が身に付くそうです。
小樽運河の作品は1996年のロイヤルハイランドショーというスコットランドのイベントでハンドメイド部門など三冠を達成し、今だに他の部門でも三冠を取った人はいないそうです。