ぶらり途中下車の旅

プロの競輪選手だった、ご主人の多以良泉己さんは、10年前、レース中に後続車の転倒に巻き込まれ、
脳と頸髄（けいずい）を損傷し、全身麻痺に。その後、奥様の献身的な介護もあり、奇跡的に歩けるまでに回復し、リハビリをかね、小さい頃から好きだったケーキとパン作りを始めました。
それが大評判となりネット販売を開始！
後遺症もあり、1日に作れるのは3個が限度だそうで、現在は注文が14年待ち。
その14年という歳月を楽しむお客さんも出てきました。
現在でも材料などの研究を重ねていて、14年待てば待つほど美味しくなるのだとか。