これまでのDASH島

フトモズクの天ぷら2018/6/17

日ごとに暑さが増す無人島。
城島は、潮が大きく引くこの日を待っていた。
城島「この時期になると、すごくたくさん採れるものがある」
舟の上から、長瀬が箱眼鏡で覗くと…
長瀬「なんだこれ?モズク?」

それは、モズクの中でも高級なフトモズク。
福岡や広島では、炒め物や、炊き込み御飯の材料に。
一般的なモズクは、その名の通り、海に生える藻に着くが、このフトモズクは石に着く。
値段も少々お高め、1キロおよそ2000円!それが、無人島の海沿いにびっしりと。
450kgで90万円相当!

このフトモズクを、どうしても採りたかったわけが…
城島「肌にいいみたいやからね。美容効果にはもってこい」
モズクは、腸内環境を整え、肌荒れを解消するだけでなく、高い保湿成分で、頭皮を潤す効果も期待できる。
そこで、城島が気になっている生え際にも、その効果を活かしたい。

毎年欠かさず味噌汁の具にしてきた、フトモズク。
今年は、もっとたっぷりと。
モズクは、光合成のため日光が届く浅瀬にしか生えない。
潮が引いたこの日は、水深1mほど。
これなら、今年が初めての長瀬でも、タモを使って、簡単に採ることができるはず。

しかし、石にへばりついたフトモズクをうまくすくうことができず、短くちぎれてバラバラに。
城島「ダメだ。もったいない」
長瀬「石ごといける?」
隙間にタモを押し込み、石を持ち上げようとしたら、長瀬の馬鹿力に耐えきれず…
長瀬「タモが折れた~」

そこで、サザエやアワビなどを取るヤスで、まず石を浮かせ、折れたタモで、石ごと救い上げる作戦に。
長瀬「いけた!モズク一本が太いね!ラーメンの麺ぐらいあるね」

そして、調達したフトモズクを舟屋に持ち帰り、調理開始。
まずは、海水でゴミを洗い落とす。
城島「なんか、人の頭を洗ってるみたい」
そして、包丁を使って、石から剥がすように切り落とす。

このフトモズクを、今回は…
城島「天ぷらで食べへん?」
モズクの天ぷらは、沖縄では定番メニュー。
酒のつまみや、子供のオヤツとしても人気。

小麦粉をモズクにまぶし、180℃以上の高温の油で、カラッと揚げ、お好みで、塩をつけて頂くが…
城島「小麦粉はないから、ユリネの片栗粉で」
さらに、油も、島で取ったアケビの種から搾り出したアケビ油で。
そして、塩も、島の海水と海藻で作った藻塩がある。

まずは、フトモズクの余分な水分を取る。水を絞り出すと…
城島「とろみがでるね」
長瀬「そこは栄養満点だろうね」
なぜ、絞ってしまったのか?
長瀬「まあ、栄養が全部出るわけじゃないから大丈夫だよ」

水分を絞り切ったフトモズクは、まるで…
長瀬「急に食う気が失せた…。髪の毛みたい」
城島「水気を切るとこうなっちゃうよね」
しかし貴重な食材。
美味しくいただけなければ

そして、そこにユリネの片栗粉をまぶし、アケビ油で揚げる。
城島「いい音!」
本来の小麦粉ほど固くはならず、返すタイミングがつかみづらいが、所々、こんがりキツネ色に。
城島「これ美味しそうやん!」

見た目は、そこそこ美味しそうにできたが、カラっと揚がっているのか?
天ぷらと言えば、包丁で切った時の「サクっ」という音が食欲をそそるが、果たして・・・その切った音に長瀬が出した点数は、長瀬「60点っすね」
城島「もうちょっと厚みがあったら、サクっと言ったね」

そして、音はさておき、肝心の味の方はどうか。
藻塩をかけて頂く。
長瀬「おお!美味い!上品な香ばしさが!モズクの味も濃いから藻塩に負けてない」
城島「ええねえ!揚げたて!」

そのあまりの美味さに、
城島「もっと取っておけば良かったね。後から“フトモズク"、“ふと気づく"」
ツッコミ不在で、城島のダジャレ放置かと思われたが、
長瀬「どうする?モズク取りに行く?“もうずく"無くなっちゃうよ」
城島「…最近すごいな」
長瀬「なにライバル心燃やしているの?」