これまでのDASH島

崩れ落ちた反射炉2017/10/22

半月ぶりに穏やかな空が訪れたDASH島。
城島「結構な台風やったけど、どうやろな」
夏の終わりに列島を襲った台風18号。
最大風速40m超の暴風と600mm超の豪雨で、各地に深い爪痕を残した。

城島がDASH島に上陸できたのも、波風が収まった数日後のこと。
城島「石橋はどうかな?」
3年前の台風で、波で地面がエグられ、トロッコの線路が宙づりになった場所。
そこで、総重量20tの石を積み上げ、アーチ状の石橋を架けた。
波が打ち付けようとアーチの下を抜ける構造。

城島「ちょっと待ってくれ、これスゴいな…」
高さ80cmのアーチは、漂着物で埋め尽くされていたが、
城島「(アーチの上に)隙間がある、持ち堪えたな」
狙い通り、海水が石橋の下を抜けた証。
城島「石橋がこれだけの波風を受けるってことは…マズいな…」

その先、述べ9ヶ月かけて引いた150mの水路は、
城島「水路にも漂着物が…ここまで波が来たってこと?」
つまり、強風がもろにぶつかる洲は、満ち潮と重なったのか、高さ3mの護岸を波が超えたと考えられる。

そして、その結果、
城島「あ…!まさか、これはヒドいな…」
水路の樋の一部が無残にも倒壊…
城島「結構な重さと強度を兼ね備えたはずなのに」

150本を繋いだ樋は、1つ50㎏。
その重さで、多少の波ならびくともしない上に、土台を丸く組むことで、波風が打ち付けようと、その力を逃がす構造にしたはず。

その甲斐あって土台は生きているが、台風の力は想像を超えていた。
城島「押し上げる力の方が強かったんやね」
横からではなく、想定外の下から突き上げる力。

城島「反射炉どうなってんねやろ?」
それは、1年前から進める、反射炉計画。
およそ4千個のレンガを積み上げ、土台部分のアーチが完成したばかりだった。

城島「ちょっと待って、崩れてもうてるやん!」
なんと、レンガおよそ100個、3列分のアーチが倒壊…
建設地は海沿いだが、例え潮が満ちたとしても、海水は届かない場所。

城島「台風の波の影響で壊れたわけではないんやろね」
台風の風は北西から。
しかし、反射炉の現場は洲と小島に風が遮られ、波が届かなかったと考えられる。ではなぜ?

城島「結構(レンガの間に)隙間が出来てる…」
さらに、足下にはモルタルが。つまり、
城島「モルタルが雨風で流れてもうたんや」
そして、よく見るとレンガの目地の厚さにバラつきが。

目地が薄ければ雨水に触れにくいが、厚ければ溶け、隙間から流れ落ちる。
確かに築炉士たちの薄く均一な塗りに対し、TOKIOたち素人の塗りは厚くムラが。

そこで生じた塗りの違いが、崩れた原因と思われる。
しかも、台風上陸はアーチ完成の直後。
城島「モルタルが乾ききる前に台風で倒壊したんかも」
まだ、土台部分、今後も同じような被害は考えられる。
城島「雨対策を考えないといかんな」