ワインに心奪われている城島、ぶどう畑にいたジョー・シップさんにワインをご馳走してもらえることになった。 明るい人柄のシップさんに連れられ、樽だしの出来立てをいただく。
城島「うわぁ〜、あまっ!」
期待を裏切らないその味に、城島、ついついそのままのリアクション。
この後さらにシップさんとともにできたてのワインを酌み交わすのだった。



ロープウェイへと乗った達也。しばらく乗ると着いた頂上は標高3700m。富士山を凌ぐこの高さからの滑走、波乗り野郎の血が騒ぐか?すると突然、達也が気合いの雄たけびを発した。
山口「長瀬―!城島―!負けねぇぞー!!」
それぞれ違う国へと散っていった仲間たちにゲキを飛ばし、勢いよく雪の滑走路に滑り出した! しかし、快調に滑る達也はあっというまにイタリアとの国境地点に着いてしまった。
山口「国境でーす!!」
ついに達也もスイス脱出をはかり、城島・長瀬に肩を並べた!



一方、小さな自転車を必死に漕ぎ続ける長瀬にようやく明るい兆しが見えてきた。
長瀬「あれ、国境じゃないの?」
そう、リヒテンシュタインからオーストリアへの国境がようやく見えてきたのである。
長瀬「いぇーい!」
長瀬、これにて3カ国目に入ったが、やはり人力でのリヒテンシュタイン横断は かなり厳しいものがあったようだ。 スイス→リヒテンシュタインと見てきたが、やはり国によって微妙に雰囲気が違うらしい。 また新たな国でさらにその先を目指して走り出す!