エバーシャイムから列車に乗った城島、あと少しの残金を残し下車するも、そこから続く列車は全て終わってしまっていた!
城島「まいったな・・・万事休す!」
一方、ラフティングを降りた達也も移動手段が途絶えてしまっていた。
しかし、残金はまだ少しある。これを使い切る方法はないだろうか、と寝ているタクシーの運転手を起こし、残金の分だけ前へと突き進んでもらうことに。
達也、これがラストスパートとなるのか!?



その頃リーダーは、借りておいたインラインスケートを駆使して最後の追い上げをはかる! しかし、明らかにスピードに乗っているとは言いがたい速さなのだが・・・。
それぞれ、ラストスパートをかけるなか、長瀬だけはミュンヘンの町で途方にくれていた。 だがそんな長瀬には素晴らしい出会いが待っていた。
長瀬「あそこにバイカーがいるよ」
いちかばちか声をかけてみると、ダンディーな夫婦のバイカーは
気さくに話に応じてくれた。
長瀬「トゥギャザー?」
というと、大きくうなずいてくれた旦那さんのお言葉に甘え、
サイドカーに乗せていただくことになった。



城島自身も気づいた、インラインスケートの無意味さ。
仕方なくスケートを脱ぎ、走ってラストスパートをかける。
そして辿り着いた先は、ウシのたたずむ牧場のど真ん中。
城島「ああ!鳴ってもうたぁ!」
城島、牧場のなかでタイムアップ! 合計189km残金は13円で、
2カ国目フランスでタイムアップ! そして長瀬の着いた先は、バイカーの方のお宅
長瀬「ここどこだ・・・?」
合計247.5km残金は33円で、4カ国目ドイツでタイムアップ!
達也は、イタリアの古城ヴェレス城下にて、
山口「あぁぁぁ!!」
合計198km残金0円で、2カ国目イタリアでのタイムアップとなった!