収穫したのは穂付の状態でアワ40kgにキビ36kg
稲穂と同じくはせ掛けし、天日に1ヶ月間干すことになる。
山口「よし!土見るぞー!」
収穫も終え、肝心の土の確認をしてみると、
山口「根っこすげぇ!!」
細かく分かれた根が、隅々まで張り巡らされた様子に驚く男たち。
触った感じも5月のころとは違い、ふかふかになっていた。

さらに土の出来を確かめるこんな方法。
それは「貫入抵抗」と呼ばれる方法で、土の中50cmまでの土の固さを測ることができる。 最初は10cmほどしか棒が挿さらないほどだった土だが、改めて調べると20cmほどのところまで柔らかい土になっていることが判った。
城島「キビはどうかな・・・・・・うおっ!?」
キビの畑に棒を挿した瞬間、すんなり埋まっていってしまった。
アワに続いてキビもかなり期待ができそうだ。

そして、さらに細かい分析結果を得るために、東京農業大学の後藤逸男博士の元へむかったマリサと保原。 すると博士は、
後藤博士「うん、全般的にいいよ!」
専門的な分析の結果もお墨付きをいただくことができた。
だが、少し気になるというのが、土の固さ。
後藤博士の言うには、20cm以下の土が固いと根の短い作物は育つが、
根菜を育てるには十分ではないとのこと。