1階住人のラジオから、氣志団の『ワン・ナイト・カーニバル』が流れはじめると、そのBGMにあわせてやってきたのはチアリーディングチーム「VENUS」。
鍛え抜かれた技と表現力を持つ者のみが所属できるプロフェッショナルチームだ。「VENUS」がアパート前にスタンバイすると、まずは挨拶代わりに
抜群のチームワークと笑顔を披露。
VENUS「YES!WE!CAN!!」
心強い掛け声に「この出前を成功できるのは彼女たちしかいない」と、
さっそく太一はおかもちから「たぬきそば」を取り出す。

まずは2階のお客さんに「たぬきそば」を届けなければ。
「VENUS」は、【2.5段】の「スタンツ」をつくり2階への出前に挑戦。
しかし、彼女たちの目の前には大きなアパート。
その圧迫感からくる恐怖を克服し、ようやくベランダに手が届きそうになったが、なんとベランダに布団が干してあり、どんぶりが置けない状態。
手を伸ばして、空いているスペースにドンブリを置こうとするが、
結局バランスが取りきれず失敗に終わってしまった。

円陣を組んで話し合った結果、出前を成功させるには少しでも高い「スタンツ」を完成させることが重要だと判断した「VENUS」。
そこで今度は「スタンツ」を【3段】にして挑戦することに。
すると今度は土台がしっかりと固まり、高さが増したおかげで、
太一から渡された「たぬきそば」は、無事に2階のお客さんの手に渡った!!
国分「すげぇ!届いた!!」
VENUS「まいどー!まいどありー!!」

たくさんの笑顔と声援をサービスして2階への出前が完了。
しかし問題は3階への出前。一体どうやって出前を届ければいいのだろうか。