三浦さんの言う寒ダラを求めて、山形県由良町へやってきた達也。
三浦さん「由良のタラって言ったらもう、ブランドよ」
街で見かけるタラのモチーフに期待を高めつつ、タラについて聞いてまわる。
三浦さん「アバさんてこのへんに来たかい?」
と、付近の人に聞いてまわる三浦さんだが、そのアバさんとは一体何なのだろうか?

すると、
三浦さん「ああ!いたいた!!アバさんいたじゃない!」
そこにはリヤカーを引いたおばちゃまが歩いている。
呼び止めてお話をうかがうと、この方が三浦さんの探していたアバさんなのだという。そしてそのアバさんが引いているリヤカーにはてんこ盛りの魚たちが!
山口「いろんなの売ってるんだぁ!!」
そして、その中に探している寒ダラの姿は・・・

山口「すげぇ〜!」
と姿を見せた銀色の魚体。エラが真っ赤なのは新鮮な証拠だ。
このアバさん、毎日みずから競りに参加して競り落としたものを、こうして行商して売り歩いている方たちのことをいう。
山形の浜のアバさんと出会い、幸先よく寒ダラを手に入れた達也。
続いて目指すは、
三浦さん「鍋といえば・・・やっぱ豆腐でしょ」