なかなかそうは簡単にいくものではないらしい。
だが、ベテラン漁師安富さんはさっそく1匹のハゼグチを掴んだ!
松岡「おっ、跳ねてる!すごい!」
それを見た松岡、さらに奮起して穴を探ると・・・
松岡「!・・・いた!!」
と、手に掴んだのは30cmもあろうかというハゼグチ!
体の半分以上を泥に浸しながらも、見事な大物を手にすることができた松岡であった。

一方、「貴重な味噌がある」と教わった長井市に到着した達也と三浦さん。
話に聞いた山一醤油を訪れると、早速味噌蔵の奥へと案内していただいた。
山口「うわ、でっけぇ!」
古い木戸を開けた先に待っていたのは2m近い高さの味噌樽。
そしてその中を覗くと、
山口「ええ〜!?これ味噌ですかぁ?」
と驚くのはその色。かれこれ40年以上にもなるという熟成は、
味にコクを与え、色も黒く濃厚になっていった。

40年といえば、蔵物の味噌としては日本最古の味噌となる。
そんな味噌、さっそくご厚意で味噌汁をいただくと、
山口「香りですね、これは」
御年82歳になる佐藤長助さんが、かつて仕込んだという歴史の重みを感じる熟成味噌、その名も「超代」をいただき、鍋の味の決め手となる味噌を手に入れた!