仙台市、街中へと漕ぎ着けたサンストリーム号。名前の通りの大橋という橋を通過。大平洋は目前か?
進む進むサンストリーム。そして、達也がうねりの大きい広瀬川の岸越えに何かを見た。それは、曲がりくねった川岸を直線的に通る施設後のトンネル。
そこは、広瀬川につづいているというらしいが、暗く、無気味さも漂う。ためらいながらもその導水路を進む。広瀬川に再び戻ることを信じて進む事1時間、ようやく出口を見つけるが、出口が狭い川岸の断崖。

別の出口を探しに進む事、更に30分。導水路に入って1.2km、今度は広い出口に出られた。
再び広瀬川を下るサンストリーム号。日も傾き始め、ラストスパート。
そして、スタートしてから8時間、広瀬川は名取川と名前を変えて、大平洋までおよそ3km。
そして、閑上橋という橋を超えると、やってきました大平洋。
総航行距離28.3km。8時間47分でのゴール。最後は波がサンストリーム号を胴上げしてくれました。