そして、それは座礁したラジコンを救出に向かう途中だった。
山口「うわぁ!ヘビだ!へビだ!」
ヘビにビビりながらラジコンを網で救出。救出直後、目の前には堰。真直ぐ行けば高さ2mの落下となるが、山口と松岡は迷わず、直進。
サンストーム号、二人の強引な操作にもめげず無事堰を通過。
しかし今度は、葦の群生地帯へ。ここはなんとか強引に突破。その後、快調に進むサンストーム号が見たものは、広瀬川。

ここから遮るものが少ないと思った二人だったが、雪解け水がまだ多く流れる広瀬川の流れは速く、水流も強かった。
サンストーム号はあっという間に広瀬川に飲み込また。見失ったサンストーム号を探しに達也と松岡はボートで救出に出るが、下っても下っても見当たらない。サンストーム号を探して約30分、やっと目で捉えることが出来た。
しかし、安心したのも束の間、またしても激流に飲み込まれ見失ってしまった。

ボートを下りて、川沿いを歩いていると、岩場にハマっているサンストーム号を発見。ようやくの救出。
しかし、多量の水を含んだ船体は操作しても無反応。そこで同行して頂いた小泉さんの懸命な修復により、なんとか命を吹き返した。
サンストーム号、改めて大平洋へ出航。
スタート当初とかわらない走り。山間部をすり抜け、仙台市の中心へと川を下っていく。