長瀬「迷ったね…」
スタートして間もなく、分岐も多く延々続く狭い路地にどこにも行けない太一と長瀬。 地図上ではフェズの町の西側にある鉄道の駅を目指してはいるはずだが、なぜかスタート地点に戻ってきてしまった。
太一「おんなじ人とすれ違ってると思ったんだよね〜」

そのころ、城島も道に迷い、つたない言葉で地元の少年に道案内をお願いしていた。
城島「おっ?連れてってくれる?」
ようやく街を抜け出せるかと思いきや…
城島「えぇ?キミも間違えたんかい!」
と、地元の人も迷うほどの細かい路地に入ってしまっていた。

一方、達也と松岡も、例に漏れずに迷走中。
松岡「あれー??」
なんと、こちらの2人もスタート地点に逆戻り!
街のいたるところに書かれた「S」の文字を、South(北)を示すものだと信じていた松岡、だがじつはこれ、フランス語で「Sans Lampe(街頭の玉切れ)」を示しているものであった。