いまだそのブームは衰えていない激辛料理ブーム。
激辛料理は食欲増進、脂肪燃焼、疲労回復など様々な効果をもたらしてくれ、美味しくて体にも良いといわれている。その辛さの元となる香辛料は約20種類あると言われ、世界にはそんな様々な香辛料を使った激辛料理が数多く存在する。 果たしていくつあるのだろうか?思う存分味わってみたい! 世界の激辛料理1日でいくつ食べられるのか!?

激辛料理の辛さを測定するのは、最新鋭のサーモグラフィー。
これを使い、料理の辛さの違いによるわずかな体温の変化の違いを見分ける。
そして、それに挑戦するのは現在激辛ブーム中の国分太一。
食事前と食事後ではどのような変化が見られるのか?
その変化の様子を長瀬がチェックする。

最初に訪れたのは、なじみのある中国料理。
中でも麻婆豆腐など、辛い料理の印象がある四川料理のお店へ。
店員さん曰く、お店で一番辛い料理は、「スイズーニュールフ(牛肉の水煮)」とのこと。 「スイズーニュールフ」は四川では代表的な家庭料理として食されている牛肉とタケノコ、ピーマンなどの野菜を豆板醤ベースの醤油だれで煮込んだ料理で、最後にゴマ油をまわしかけ、熱を閉じ込めたもの。