早速頂く太一。あまり辛くないのか!?
しかし、サーモグラフィーを見ると、舌から首にかけて徐々に赤く変化する。じわじわと後で来る辛さの元は山椒。四川料理に欠かすことの出来ない香辛料である山椒は、日本のものよりも辛味成分「サンショール」を多く含み、痺れるような強いからさを持っていた。

続いて訪れたのは、ブームとなったあの「ハバネロ」を求めて、メキシコ料理店へ。原産国であるメキシコで作られる唐辛子の種類は、なんと200種類にも及び、中でも南部のユカタン半島で作られるハバネロは世界一辛い唐辛子として、ギネスブックにも登録されているほど。 ここで挑戦する料理は「ハバネロの肉詰め」。生のハバネロにひき肉を詰め、甘みのあるトマトベースのソースと絡めた一品。
国分「やばい、やばい!」
サーモグラフィーはみるみる赤く変化した。

そんな中、同じくハバネロの肉詰めを注文していた隣に座るカップルが、さらに何かを付けて美味しそうに食べている。付けていたのは「ザ・ソース」。タバスコの約3500倍、唐辛子の辛味成分のみを抽出した、世界で一番辛いソースといわれているもの。なんと、20歳以下は購入不可能という注意書きがあるほど。もちろん国分も挑戦。その辛さは食べた直後、思わず笑顔になってしまうほど。辛さが和らぐというライムも利かず、サーモグラフィーは、体中が赤く変化。体温も上昇した。