次に二人がやってきたのは、日本の激辛情報を求め、食材の宝庫築地市場へ。 一般的なものはわさびだが、ほかに辛いものはないのか?聞き込みをすると・・・ 店員「辛味大根があるよ」 京都市鷹峯で取れる「鷹峯大根(辛味大根)」は、小ぶりながら辛味成分が多く含まれ、一般的な大根の4倍にもなる。 早速、その辛さを味わう為、おそば屋さんで「辛味おろしそば」を注文。 辛味大根は一般的な大根よりも水分が少なく、細かく摩り下ろすことによって、さらに辛味が増すというが・・・。

食べた直後、目頭を押さえる国分。 鼻をを刺激するというその辛味は、わさびにも含まれているという「イソチオシアネート」。揮発性であるため、鼻腔内を通り抜け、下ではなく、目や鼻に刺激を与える。サーモグラフィーでも目と鼻が重点的に赤く変化した。

アフリカでは激しい気候条件の中でも食が進むよう香辛料を多用した辛くて香りの強い料理が好まれる。そこで2人がやってきたのはアフリカ料理店。出された料理はナイジェリアの「ペペスープ」。羊の肉と玉ねぎを長時間かけてじっくり煮込んだスープで、ナイジェリアでは代表的な家庭料理として親しまれている。