山手線の駅名として有名な目白と目黒。じつはこの2箇所には古くから不動尊がおかれており、それが地名の由来となっている。
そして、ここ東京には他にもあと3色、目青、目赤、目黄の不動尊が今でも存在している。
それらは総称して「江戸五色不動尊」と呼ばれており、古くは参拝客が巡った江戸の観光地でもあった。

そんな五色不動を、縁起がよいとされる右回りでぐるっと一巡り。その順番は、黒→青→白→赤→黄の順番。概ね江戸の町を取り囲むように置かれたこれらの不動尊を、現代の利器・自動車で、右折だけを繰り返して巡ることはできるか!?

スタートとなるのは、江戸の中心・江戸城のあった皇居大手門前。挑むのは、城島と達也。それぞれに東京の町を知り尽くしたパートナーがついて2人1組で五色不動を巡る。
さて城島のパートナーは、古今東西様々な文化に精通する荒俣宏さん。
対する達也のパートナーは、右折対決といえばこの人。達也とのコンビも板についてきた元・若乃花の花田勝さん。