舞台は自由の国アメリカ。TOKIO山口達也はある目的の為この地へやって来た。
達也「だいぶ日本と事情が違うんだろうなあ」
アメリカは犬先進国として世界に知られ、広大な土地には犬の為の社会や施設が充実している。それというのも約65000頭といわれる世界一の犬の飼育数、そして犬が生きていく為の権利を尊重する法律・条例が施行されているためである。

例えば犬のための幼稚園。本来犬とは群れにいてこそ安心するもの。 そこで、多くの仲間の中で犬として社会性を養う「犬専用幼稚園」まで存在するのだ。
もちろん、この幼稚園の送迎バスは犬たちでいっぱい。
そして送迎バスが到着した幼稚園には、8000uの広大に敷地に、プールや砂場、障害物競走など、犬が楽しみながら訓練するための充実した施設がそろえられている。

犬にとって住みやすい社会となっているアメリカ。そんなアメリカでは、犬たちももちろん社会参加しているケースが多い。
達也がこの地へやってきたのも、人間に養われるだけでなく、自分の能力を生かして人々の手助けをしている犬たちに出会うためだった。