スタート直後、運転歴3年というダボさんの助手席に座る太一は、さっそく雪道ならではの注意点をダボさんに知ってもらうことに。
それは急発進の危険性。急にタイヤを強く回すことでスリップしてしまい、滑っていってしまう事故は、雪道では起こりがちなことなのだ。
最初は苦労しなかなかうまくいかなかったが、徐々にゆっくりとクラッチを開けることができるようになり、なんとかスタートを切ることができた。

太一・ダボさんペアに遅れること5分。長瀬とジュディさんも急発進に気をつけながら目的のスキー場に向って走り出す。
しかし、最初の交差点を横切っていく車に気を取られているうちにさっそくのエンスト!
気を取り直しての再スタート後も、まわりの景色が珍しいジュディさんは、ちょっと集中力が散漫になってしまっていた。
長瀬「よそ見しちゃダメだよ」

一方、太一・ダボさんペアは、最初の教習項目「坂道発進」のポイントに到着。
太一の丁寧の指導を聞きながら、サイドブレーキを引いてゆっくりと動き出す・・・はずだったが、ここでもどうしてもエンジンをふかしすぎてしまうダボさん。
アクセルを踏みすぎるあまり、タイヤは雪の上を空転し、まったく進むことができないでいた。
ダボさんもなかなかうまくいかないことが悔しくて、どうも足先に力が入ってしまうようだった。