暗室の中で見守る城島と子供たち。しばらくすると、外に駆け出した女の子3人の姿が小さな穴を通して学習室の壁に映し出された!
だが、穴が大きすぎるのか、いまいち画像がはっきりしない。そこで5円玉を取り外し、小さな2ミリ程度の穴を開けて、もう一度トライ!

すると今度はしっかりと顔も映り、子供たちも大喜び。
とここで作業をひと段落した城島と子供たちはお昼タイムに。そう、学校のお昼といえば給食!
城島も数十年ぶりとなる給食を一緒に味わい、ちょうど日光のもっとも強い昼過ぎ午後3時、ついに撮影の時を迎えた。

全校生徒がグラウンドに集まり、巨大カメラとなった学習室の方に向かって整列する。
差し込む光の強さにもよるが、この時の天候ならばおよそ1分、ずっと撮影しっぱなしなため、みんな微動だにすることができない。
1分間、ときどき雲で陰ることもあったがなんとか撮り終え、さっそく印画紙を現像してみる。