黒煙を吐き駅を出たSL。それを横目に達也が序盤から猛ダッシュで差をつけにかかる。
だが徐々にエネルギーが駆動系に伝わり始めたSLは轟音を立てて達也の背中に迫る。
SLと立体交差する地点では、達也が先着。だが、全力疾走の上り坂で予想以上にロスした達也、力を使いきり太一へバトンタッチ。

その太一はなだらかな坂を順調なペースで走るが、スピードに乗ってきたSLがほぼ真横に並ぶところまで迫ってきていた。そしてついにSLの煙が太一の視界にも見え、追い抜かれてしまう。
だが、そこでバトンを受けたのは競輪選手村本さん。蒸気機関車にも劣らないパワーで坂道を駆け上がり、その差ほとんどなくアンカー城島につないだ。

3人の思いを受け取った城島、気合いの言葉を発しながら急坂へと突入。ここはそのスピードに臆することなく行きたいところ。すると!
城島「男なら心にブレーキかけんでええ!!」
さらに気合いを入れ下り坂を超ハイスピードで突破!そのままの勢いを保ったままゴールしたのだった。