できる限りエネルギーを消費しないため、2速から発進した達也。ふつうのガソリンと遜色ないその走りに、流れてゆく沖縄の風景を楽しむ余裕も。
一方、スタート直後さっそく信号のある交差点に差し掛かった松岡。だが、減速しタイミングをとることで停車を回避。信号を避けることはできないが、この方法で幾分か燃費を節約できただろうか。

北海道・沖縄ともにルート選びが成功したのか10kmほど進んだ時点で、メーターはまだまだスタート直後とわずかしか変化なし。土地柄、信号なども少なくバイオガソリンの旅を満喫していた。
だが、ここへきて沖縄の達也は上り坂に遭遇!避けることができずそのまま突入するも、やはりさとうきびガソリンを大きく消費することとなってしまった。

どうやら沖縄ならではの「城(ぐすく)」という地名は、高台になっている場所がおおいと気付いた達也。ここからは標識に注意して「城」と付く地域を避けてゆくことに。
だがそれでもさとうきびガソリンの消費に歯止めがかけられない達也。気付けばメーターの針はエンプティのわずか手前まで来てしまっていた。
そこで、一端バイクを降り燃料タンクを確認。すると、タンクの中にはまだタプンとガソリンの影が。