一方、大阪で銭湯を探すのは、城島。
そして、相棒は、アメリカ・マイアミ出身で現在、大阪大学で日本語と日本文化を学んでいる24歳の留学生ルイスさん。
大阪の老舗銭湯、牡丹湯で恥ずかしがりながらも銭湯初体験。
外観も、脱衣所も昭和の空気のままのレトロな趣きだが、ルイスさんには気なる点が・・・
ルイスさん「おおきな絵があって・・・富士山とか・・・」
気付いたのは大阪銭湯の特徴でタイル張りの壁。
そもそも銭湯の絵は数年ごとに書き直さなくてはいけないもの。
節約の精神からのタイル張りだった。

さらに、もうひとつ大阪の銭湯の特徴を発見。
浴槽が真ん中にあって、周りに段差がある。
これに腰掛けて中のお風呂のお湯で洗えば、節約につながるといった大阪の知恵。
そんな大阪式の銭湯を堪能した二人は、しっかり体も暖まり、次を急ごうとお湯から出る。すると、またしても見慣れないものを発見!
これは、お湯と水でちょうどいい温度に効率よく調節できる『上がり湯』の設備。
大阪の銭湯の特徴を学ぶ城島とルイスさんだった。

そのころ、銭湯が多いという日暮里についた太一とダボさん。
しかし、見つけるのは生地屋ばかり・・・
日暮里には古くから繊維工場が多く、そこで働く人たちのために多くの銭湯ができた土地だった。
そこで、煙突を頼りに銭湯を探していく。
しかし、銭湯を見つけるものの、そこには休業中の文字!
営業している銭湯に入ることはできるのか?