その頃、城島とルイスさんコンビは、先ほどの銭湯で聞いた海水の銭湯があるという情報を頼りに海沿いを走っていた。
すると、目の前の「とれとれ市」の文字に誘われて着いた出島漁港。
そこで漁師さんに海水の銭湯のことを聞くと、「潮湯」という海水のお風呂に入れる湊潮湯に案内してくれた。
銭湯に入った城島とルイスさん。
一見すると普通の銭湯だが、どれが海水のお風呂なのか?

常連さんに引き連られ、色の違うお風呂を発見!
うっすら色づいた海水はアトピーなどに良いといわれている。
昔は海に近かったこの銭湯、今では埋め立てによって海が離れてしまい、地下を通るのパイプで大阪湾の海水をくみ上げ、ろ過をしてお風呂に利用している。
城島「肌がもちもちしてきたー」
海水の塩分は体温上昇にも効果あり。
しかし、気になるのは、なぜ海水をお風呂に使ったのか?
それは大阪の人たちのものを大切にする知恵からだった。

一方、さらなる銭湯を探していた太一とダボさんは煙突を発見。
煙突を頼りにその銭湯に近づくと、銭湯らしき建物の外側を可愛らしい電車が走っている。
本当に銭湯か?
一風変わった外見に不安を感じるも中に入っていく太一とダボさん。
太一「すごい!」
入ってビックリ!脱衣所の大部分には巨大な鉄道模型。友の湯は、鉄道好きのご主人が趣味でつくった「鉄道銭湯」。鉄道好きのお客さんが集まる場所となっている。
気付けば、みんな鉄道模型に釘付け!
どうやら、皆さんお風呂にはあまり興味がないようだ・・・