時は流れて12月。薄荷もすっかり乾燥し、緑と茶色のグラデーションは蒸留の合図。
自家製の蒸留装置を作って、水蒸気蒸留開始!
装置の先からもくもくと出てくる薄荷の蒸気。メンソール成分が豊富な薄荷の蒸気だけあって、目に入るとスーッと染みる。そんな蒸気を素早く冷やして液体に。
松岡「水っぽいよ。」
どうやら薄荷の蒸留は成功したよう。そして集まった薄荷の蒸留水は計5本。

薄荷オイルの完成まであと一歩。苦労し集めた蒸留水から油を取り出す段階へ。
蒸留水を入れた瓶を氷点下の冬空の下に一晩放置する。
すると!水は凍り、油だけが液体として残り、油を取り出し易い状態に。
最後に、少しでも純度の高いオイルにするためスポイト使って丁寧に採ってゆく。
太一「ほんとに少ししか採れないんだねぇ」
量は僅かでも清涼効果は絶大の薄荷オイルの出来上がり。

いよいよ、薄荷飴づくりに挑戦。このために飴の作り方を学んできた安部のもと作業に取りかかる。
安部「いい香りしますねぇ〜!」
薄荷オイルを加えた途端に水飴は、爽やかな香りを放ち出す。
そして完成した薄荷飴。
今回はちょっと趣向を凝らして薄荷金太郎飴に!!