一方、城島は、
城島「いやーだいぶ減ってきたでぇ。」
と、コギ数気にしながら坂道登ってやって来たのは、茶懐石をベースとし季節の味を引き出している一ツ星料理店『銀座 うち山』
そこで、城島がいただく味わいグルメは、そのまま食べても、煎茶をかけても美味しい「鯛茶漬け」。
秘伝のゴマダレが効いたその味を、ズズズとすすると口の中に広がる美味しい風味に。
城島「たい(鯛)したもんや。」
と、知らず知らずに駄洒落も飛び出す。

一方、長瀬は、
長瀬「この辺のはずなんですけどぉ。特徴のある建物だから分るはず。」
と、辺りをきょろきょろ、見渡しながら、目的の店を探す。
そして、発見した店は、フランス料理名店『ピエール・ガニェール・ア・東京』
複数の皿で構成される料理が特徴とされているこの店で、甘いモノが恋しい長瀬がいただいたのは、「偉大なるデザート」を意味する「グラン・デゼール」
9品からなるひらめき“のデザート。
みても美味しいその味を、いただいた長瀬は、恍惚の表情。

一方、残りが1,111コギの城島が、1,111円でも頼める料理を探すも、なかなか見つからず。
ならばと、単品で頼む事はできないかと、銀座が誇る名店『天ぷら 近藤』に電話をかけて頼んでみる。
すると、今回は特別にさつま芋の天ぷらを1,050円でいただける事に。
さっそく、『天ぷら 近藤』を目指す城島であったが、残り1,111コギ。
1,050円の天ぷらをいただくには、61コギで行かなければならぬが、果たして!?
慎重に慎重に、ペダル漕ぎ、向かう先は一ツ星の名店。
城島「ほんまに、ギリギリやったなぁ。」
と、城島が息も絶え絶え辿り着いたその店前で、コギ数確認すれば1054コギ。残り4コギのギリギリセーフ。