2年目の5月。若い茎がいくつも生長していた。
この年からは、太さを求める栽培に。
養分の生産能力が高い太い茎を残して、細い茎を間引き。
細い茎を試しに食べてみたが、硬く苦かった。収穫はまだ先か。

7月。茎に必要な養分、チッ素が豊富な納豆と米ぬかでつくった肥料を追肥して栄養を与える。これでより多くの養分を茎が生産できるように促した。

そして、時は流れ3年目の5月。ようやく太い茎のアスパラガスの姿が。しかし、まだまだ一株あたりの太い茎が少ない。
茎が細すぎると根に送る養分量も少なくなり、ここで収穫してしまうと来年も太い茎の本数は期待出来ない。更なる実りを求めて、この年は収穫を断念した。