7月。伸びはしたが、茎が細い。そこで、根に必要な養分カリウムが豊富な釜戸の灰をたっぷり土にかけていく。
更に、育った茎が折れないように周りを竹の支柱で補助。
8月。高さ1m70cmに茂った茎、擬葉は日々光合成を行い養分を生産。
その後、枯れながら地下の根に養分を送り込む。

12月。地上部は刈り取るだけではなく、株元を焼くことに。
こうすることによって、土や株元に潜む病原菌を退治する。

冬を越し、アスパラガス栽培も2年目に突入し、更なる生長を期待したかったところだが。
長瀬「やべーぜ、これ」
明雄さん「これイノシシだ」

大切な根がイノシシによって、掘り返されていた。
イノシシが入ってこないようにアスパラの畝をネットで囲み、更に里山側の畑の入り口に竹製の鳴子を設置した。
これで、再びイノシシが来ないことを祈り、アスパラガスの生長を待つことに。