着いたのは千葉県、富津漁港。漁港の漁師さんに話を伺うと、今は漁の時期ではないとのことだが、お願いして特別に船を出してもらうことに。果たしてその漁の方法とは…
総重量80kgの潜水服を着て行われる伝統漁。海底の貝類を確実に獲ることができるので、現在でもこの方法で漁が行われているとのこと。

達也「うわー重たい!」
重い潜水服を着て達也も漁に挑戦!苦労の末、何とか貝を採る事に成功。
先ほどの美術館の方に教えてもらいながら、貝に含まれる紫色の原料を採取し、水で溶き紙に描いてみる。すると…

はじめは黄色かったものの、太陽光に当てることで鮮やかな紫色になった。
これは貝にパープル腺と呼ばれる特殊な腺があり、これが太陽に当たることによって紫色に発色する仕組み。
見事、古代の紫色を見つけることができた。