そして金タワシやヤスリ、包丁を使って輪郭を整えながら、軽量化する為にお腹の部分もくり抜き、空洞にする。
ボディの強度を保つため、厚さは10cmを残して削りながら形を整える。
さらに、くり抜いた部分から作った前足を取り付けて…。
塗装がまだだが、とりあえずは巨大カエルの完成!!
重さは14.9kg、大きさは元となったコロちゃんの50倍程の300cm。
だん吉と同じ位のボディにはなったが…。
達也「どうやって跳ばすかだね」

そこで、ジャンプのバネとなる脚を作るために達也が向かったのは、東京都葛飾区にあるゴム加工工場の『三鈴ゴム』。
スーパーボール作りのときと同様にゴム板をローラーで練っていくのだが、そこに緑色の顔料を加えていく。
すると徐々にゴム全体が緑色になっていく。
脚の長さはおもちゃカエルを参考にボディとの比較から3m、厚さも強度を考えた結果3mmにすることに。

出来あがった緑色のゴムシートをトルエンで接着させ、空気が漏れないように入念に袋状にしていく。
そしてポイントとなる折り目は足首、膝、股関節にあたる関節部分を、慎重に折っていく。