一方、宮崎の達也は、トラガニ待って、海の上。
網を揚げ始めて、ようやくの手応えが!
達也「わぁ!でかい。これは見たことない」
揚がってきた、そのカニの体には見事な縦シマ模様。
トラガニと呼ばれるのは、その見た目から。
獲れたて3匹を港に戻って、さっそく調理に取りかかる。

漁師の黒木さんが、生きたままトラガニを豪快に鍋へ。
そのまま煮ること20分。真っ赤になったトラガニを二つに割り、甲羅の中に、ほぐした身を入れて、味噌と混ぜる。
それは身もだしも使う、地元漁師のおすすめの調理方法。
では、新米ヒノヒカリの炊きたてに、身と味噌を乗せ、仕上げは、トラガニのだしで作った味噌汁をぶっかけ、『トラガニの漁師汁かけご飯』!
日向灘の名物で、達也のこの日のシメの一杯。
達也「うめぇ!ほんとダシが出てて、味噌の香りもすごい」
全国のご当地ぶっかけご飯探しは、まだまだ続く…!?

  今週のこぼれ話
ぎばさを目指し、男鹿半島に向かってる道中、松岡のテンションがどんどん上がっていき、
松岡「ぎばさ、ぎばさ…、ぎばさん?秋田といえば、ぎばさん。そいや!…」
と、ぎばさん(柳葉敏郎さん)の代表曲、一世風靡セピアの「前略、道の上から」を車内で熱唱していた。