次のお風呂は、『唐辛子風呂』。
体を中から熱くする辛み成分“カプサイシン"は、外からの保温効果も高いのか。
城島「熱〜!皮膚に染みわたる感じ!ヒリヒリする」
15年前にも経験済みの唐辛子風呂、その刺激に期待も高まる。
入浴して10分。それは本人も実感する体の熱さ。
城島「今までで一番ちゃうか!?」

だが全身真っ赤な体でスタートするも、結果は予想外の60m。
達也「一気に体温が上がって、一気に冷めたね」
唐辛子に含まれるカプサイシンは皮膚の血行を促進し、体を温めるが、持続性はない。
さらにカプサイシンを肌から大量に吸収すると数日間痛むとのこと。
先生「唐辛子風呂に入ったあとはしっかり洗い流してください」
体がヒリヒリしたのは、そのためだった。

ここまでのトップは、リモネンが利いて柚子風呂の65m。
ゴールまで行けたお風呂は、まだ無い。
続いては、昆布の仲間の“かじめ"。
みそ汁の具とされることの多い『かじめ湯』は、漁を終えた海女さんたちの冷えた体を温めてきた。
ほんのり色づいた湯は、とろみとぬめりが出る独特の風呂。
そのとろみ効果で100m走れるか?